4.2.15. TwoBodyG指定ファイル¶
二体グリーン関数\(\langle c_{i\sigma_1}^{\dagger}c_{j\sigma_2}c_{k\sigma_3}^{\dagger}c_{l\sigma_4}\rangle\)を計算します。 なお、スピンに関して計算する場合には、\(i=j, k=l\)となるよう設定してください。 以下にファイル例を記載します。
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NCisAjsCktAltDC 576
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======== Green functions for Sq AND Nq ======
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0 0 0 0 0 0 0 0
0 0 0 0 0 1 0 1
0 0 0 0 1 0 1 0
0 0 0 0 1 1 1 1
0 0 0 0 2 0 2 0
0 0 0 0 2 1 2 1
0 0 0 0 3 0 3 0
0 0 0 0 3 1 3 1
0 0 0 0 4 0 4 0
0 0 0 0 4 1 4 1
0 0 0 0 5 0 5 0
0 0 0 0 5 1 5 1
0 0 0 0 6 0 6 0
0 0 0 0 6 1 6 1
0 0 0 0 7 0 7 0
0 0 0 0 7 1 7 1
0 0 0 0 8 0 8 0
0 0 0 0 8 1 8 1
0 0 0 0 9 0 9 0
0 0 0 0 9 1 9 1
0 0 0 0 10 0 10 0
0 0 0 0 10 1 10 1
0 0 0 0 11 0 11 0
0 0 0 0 11 1 11 1
0 1 0 1 0 0 0 0
…
ファイル形式¶
以下のように行数に応じ異なる形式をとります。
- 1行: ヘッダ(何が書かれても問題ありません)。
- 2行: [string01] [int01]
- 3-5行: ヘッダ(何が書かれても問題ありません)。
- 6行以降: [int02] [int03] [int04] [int05] [int06] [int07] [int08] [int09]
パラメータ¶
\([\)string01\(]\)
形式 : string型 (空白不可)
説明 : 二体グリーン関数成分総数のキーワード名を指定します(任意)。
\([\)int01\(]\)
形式 : int型 (空白不可)
説明 : 二体グリーン関数成分の総数を指定します。
\([\)int02\(]\), \([\)int04\(]\),\([\)int06\(]\), \([\)int08\(]\)
形式 : int型 (空白不可)
説明 : サイト番号を指定する整数。0以上
Nsite
未満で指定します。\([\)int03\(]\), \([\)int05\(]\),\([\)int07\(]\), \([\)int09\(]\)
形式 : int型 (空白不可)
説明 : スピンを指定する整数。電子系、近藤格子系の場合には0: アップスピン、1: ダウンスピン、スピン系の場合には、\(0, 1, \cdots, 2S+1\) (\(-S-0.5, -S+0.5, \cdots, S+0.5\)に対応\()\)を選択することが出来ます。
使用ルール¶
本ファイルを使用するにあたってのルールは以下の通りです。
- 行数固定で読み込みを行う為、ヘッダの省略はできません。
- 成分が重複して指定された場合にはエラー終了します。
- スピンに関して計算する場合、\(i=j, k=l\)を満たさない場合ペアが存在するとエラー終了します。
- \([\)int01\(]\)と定義されているニ体グリーン関数成分の総数が異なる場合はエラー終了します。
- \([\)int02\(]\)-\([\)int09\(]\)を指定する際、範囲外の整数を指定した場合はエラー終了します。