バッチ・モード ============== コマンドライン操作のみでFermiSurferで描画した図を画像(PNG)ファイルに保存する, 「バッチ・モード」について説明する. バッチ・モードを用いると `このような沢山の図 `_ を簡単に作ることができる. 例として、 ``example/`` ディレクトリ内で .. code-block:: bash $ fermisurfer mgb2_vfz.frmsf frmsf.in 500 500 を実行すると, 画像ファイル ``frmsf.in.png`` が出力される. 末尾の二つの数字はウィンドウの幅および高さである. ``frmsf.in`` はバッチ・モード用の描画設定ファイルで, 次のように書かれている. .. literalinclude:: ../../examples/frmsf.in これは前節のパネル操作に対応しており, 指定可能なキーワードは次の通りである。 また、指定しなかったキーワードについてはデフォルト値が使われる. .. csv-table:: :widths: 10, 30, 30, 30 :header: "キーワード", "指定可能なパラメーター", "デフォルト値", "説明" "background", "実数 実数 実数", "0.0 0.0 0.0", "背景色" "band", "1または0をバンド本数分", "1 1 1 1 ...", "各バンドの表示(1)または非表示(0)" "brillouinzone", "first, primitive", "first", "ブリルアンゾーンの種類" "colorbar", "0, 1", "1", "カラーバーの表示(1)または非表示(0)" "colorscale", "input1d, input2d, input3d, fermivelocity, bandindex, inputgray, fermivelocitygray", "input1d", "カラープロットの種類" "minmax", "実数 実数", "フェルミ面全体の最小値, 最大値", "カラースケールの範囲" "equator", "実数 実数 実数", "指定しない場合は極軌道を表示しない", "極軌道の接ベクトル(フラクショナル座標)" "interpol", "自然数", "1", "補間の細かさ" "linewidth", "実数", "1.0", "線幅" "lighting", "both, unoccupied, occupied", "both", "どちらの面に照光するか" "nodalline", "0, 1", "0", "ノーダルラインの表示(1)または非表示(0)" "section", "実数 実数 実数", "指定しない場合は断面を表示しない", "断面の法線ベクトル(フラクショナル座標)" "acrossgamma", "0, 1", "1", "断面が :math:`{\rm \Gamma}` 点を通るか(1)否か(0)" "position", "実数 実数", "0.0, 0.0", "図形の描画位置" "scale", "実数", "1.0", "図形の拡大率" "rotation", "実数 実数 実数", "0.0, 0.0, 0.0", "図形のx-, y-, z-軸周りの回転角" "fermienergy", "実数", "0.0", "Fermiエネルギー" "stereogram", "none, parallel, cross", "none", "立体視" "tetrahedron", "0から15の整数", "0", "四面体の切り方" .. note:: この機能は ImageMagic のスクリーンショットを取るコマンド「import」を用いている. そのためこの機能を使うには ImageMagic がインストールされていなければならない.