.. highlight:: none 計算条件のパラメーター ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ * ``2S`` **形式 :** 正の整数(デフォルト値は\ ``1``) **説明 :** スピン模型での局在スピンの大きさ\ :math:`S`\ の2倍を指定します。 (例/ :math:`1/2`\ スピンならば\ ``1``) * ``Restart`` **形式 :** 文字列(\ ``"None"``, ``"Restart_out"``, ``"Restart_in"``, ``"Restart"``\ のいずれか。デフォルトは\ ``"None"``) **説明 :** 再計算に関する設定を行う。 ``"None"``\ では再計算に関連するファイル出力をしない。 ``"Restart_out"``\ では一から計算を始めて、 反復が終了した時点で再計算用のデータをファイル出力する。 ``"Restart_in"``\ では再計算用のデータをファイルから受け取り途中から計算を始める。 ``"Restart"``\ では再計算用のデータをファイルから受け取り途中から計算を始め、 反復が終了した時点で再計算用のデータをファイル出力する。 * ``Lanczos_max`` **形式 :** 整数(デフォルト値は\ ``2000``) **説明 :** ランチョスステップの上限、LOBCGステップの上限、 TPQステップ数、時間発展ステップ数、BiCGステップの上限を指定します。 * ``initial_iv`` **形式 :** 整数(デフォルト値は\ ``-1``) **説明 :** 初期条件のベクトルを与えます。 - ランチョス法 - カノニカル集団かつ ``initial_iv`` :math:`\geq 0`\ の場合 ノンゼロの成分が指定されます。 - ``initial_iv`` :math:`< 0`\ の場合 乱数のシードが指定され、全ての成分に対して係数がランダムに与えられます。なお、グランドカノニカルの場合は初期状態として多くの状態を持つよう、こちらの様式が適用されます。 - TPQ法 乱数のシードが指定され、全ての成分に対して係数がランダムに与えられます。 初期ベクトル設定の詳細については、:ref:`Ch:Algorithm` を参照ください。 * ``exct`` **形式 :** 整数(デフォルト値は\ ``1``) **説明 :** ``method="Lancoz"``\ ではエネルギーの低いものから数えて、 何番目の固有状態を計算するかを指定します。 ``method="CG"``\ の時には求める固有状態の本数を指定します。 **Note**: ``nvec`` :math:`>=` ``exct`` を満たす必要があります。 * ``LanczosEps`` **形式 :** 整数(デフォルト値は\ ``14``) **説明 :** ランチョスの収束判定条件を指定します。 ひとつ前のステップの固有値との相対誤差が, :math:`10^{-{\tt LanczosEps}}`\ 以下になったら収束したと判断します。 ``method="CG"``\ の時には残差ベクトルの2-ノルムが :math:`10^{-{\tt LanczosEps}/2}`\ 以下になったら収束したと判断します。 * ``LanczosTarget`` **形式 :** 整数(デフォルト値は\ ``2``) **説明 :** エネルギーの低いものから数えて、 何番目の固有値でランチョスの収束判定を行うかを指定します。 * ``LargeValue`` **形式 :** 実数(デフォルト値は下記参照) **説明 :** (TPQ法のみで使用) :math:`l-\hat{H}/N_{s}`\ の\ :math:`l`\ 。 ハミルトニアンの各項の係数の絶対値の総和をサイト数で割ったものがデフォルト値になります。 * ``NumAve`` **形式 :** 整数(デフォルト値は\ ``5``) **説明 :** (TPQ法のみで使用)独立なrunを何回行うかを指定します。 * ``ExpecInterval`` **形式 :** 整数(デフォルト値は\ ``20``) **説明 :** (TPQ法のみで使用)相関関数の計算を何回のTPQステップおきに行うかの指定。 頻度を上げると計算コストが増大するので注意してください。 * ``OutputMode`` **形式 :** ``"none"``, ``"correlation"``, ``"full"``\ のいずれか(デフォルトは\ ``correlation``) **説明 :** 計算を行う相関関数を指定します。 ``"none"``\ の場合は相関関数を計算しません。 ``"correlation"``\ を指定した場合には、付属のユーティリティ ``fourier``\ でサポートするものに対応した相関関数を計算します。 詳しくは\ ``doc/fourier/``\ 内のマニュアルを参照してください。 ``"full"``\ を指定した場合には、 1体部分はすべての\ :math:`i, j, \sigma, \sigma'`\ について :math:`\langle c_{i \sigma}^{\dagger}c_{j \sigma'} \rangle`\ を、 2体部分はすべての\ :math:`i_1, i_2, i_3, i_4, \sigma_1, \sigma_2, \sigma_3, \sigma_4`\ について :math:`\langle c_{i_1 \sigma_1}^{\dagger}c_{i_2 \sigma_2} c_{i_3 \sigma_3}^{\dagger}c_{i_4 \sigma_4} \rangle` を計算します。 スピン系の演算子はBogoliubov表現により生成消滅演算子で表されています。 詳しくは :ref:`Sec:sec_bogoliubov_rep` をご覧ください。 * ``InitialVecType`` **形式 :** 文字 (``"C"``, ``"R"``\ のいずれか。 デフォルトは\ ``"C"``) **説明 :** 固有ベクトルの初期値の型を指定する。 ``C``\ では複素数型、\ ``R``\ では実数型とする。 * ``EigenVecIO`` **形式 :** 文字列(\ ``"None"``, ``"Out"``, ``"In"``\ のいずれか。 デフォルトは\ ``"None"``) **説明 :** 固有ベクトルの入出力を指定する。 ``"None"``\ では固有ベクトルの入出力を行わない。 ``"Out"``\ では求めた固有ベクトルをファイルに出力する。 ``"In"``\ では固有ベクトルをファイルから取り出し、 その後の計算(動的グリーン関数など)を行う。 .. raw:: latex \newpage